【高島市 21/04/18 雨】
アカエリカイツブリ1
オオハム2
コウノトリ1
セグロカモメ15
オオセグロカモメad-s1
ウミネコ1st-sum1
タイミルセグロカモメ3
ウミウ1
ノビタキ1

午前午後ともに高島市は晴れと雨の繰り返し。午後は特に強雨で外に出ることも難しいような状態だった。こうした春の悪天候の日は特に安曇川河口付近などにカモメ類が溜まりやすい。安曇川南流の中州と河口には想像通りカワウ数百羽にカモメ類総計50程度の群れが入っていた。琵琶湖でもセグロカモメの群れをよく見ていくと足が黄色く背中の灰色がやや濃いタイミルセグロカモメが混ざっていることがある。セグロカモメの絶対数が少ない琵琶湖ではやや珍しい個体群といえる。この日は成鳥が3羽混ざっていた。数年前にはシロ系雑種が入ったこともあったが、この日は特に変わり種はなかった。
このまま北上し北船木の沖でウミウと思われるものを見かけた。ウミウもそれなりに琵琶湖に移動期は飛来している可能性があるが、やはりカワウの大群から見つけ出すのは難しく大抵は単独でいるときに気づく。意識しているかしていないかという観察者側の問題もあるだろう。中庄浜では秋からいたアカエリカイツブリがようやく夏羽へ換羽し非常に美しい姿を観察することができた。同じ場所でコウノトリが竹生島上空付近、中庄浜はるか沖を湖北岸へ向けて飛んでいく姿を発見した。発見した時点で既に遠く写真は白い陰になってしまったが。湖北野鳥センターには連絡を入れたが、あちらからも見えただろうか。

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タイミルセグロカモメ
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沖にはウミネコが飛ぶ
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アカエリカイツブリ
過去最長距離だった。
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コウノトリこのまま高度を保ち湖北へ。降りるか通過か・・・?なんとかスマスコで撮影。
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行きに寄ったキンランの自生地。