琵琶湖派

カテゴリ: 鳥類

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ウミウ Japanese Cormorant 2023/12/06 草津市
恐らく草津市のみならず琵琶湖南部でも初記録ではないかと思う。琵琶湖北部で稀にカワウの群れから見つかるが、南部での発見例は個人的には聞いたとこがない。発見後1時間ほどで飛んでしまった。
個人的な観察としては2020年に高島市で観察して以来2度目である。

【滋賀県南東部】
曇り
カモ類10000‐20000
コスズガモ♂1
クビワキンクロ♂1
アカハシハジロ♂1
トモエガモ25
チュウヒ1
クロツラヘラサギ2

コスズガモ今季初登場。キンクロハジロ主体の群れの端で寝ていた。今年の3月に現れた個体と同一だろうか。クビワキンクロも相変わらず遠く寝ているばかりである。クロツラヘラサギを滋賀県内では初見。
カモ類の総数はやはり常に増減があり、秋の大群ではないものの日によってはかなりの数が集まっていることがある。それらの多くは沖合の船の数や、波の高さにやや影響されていると思われ大きな入れ替わりはやはり少なくなっている。この辺りの時期から冬季の様相になる。波は高くなり、対岸に聳える比良山系は冠雪し、一層冬を演出する。

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【滋賀県南東部】
晴れ 11:00-17:00
カモ類10000-20000
アカハシハジロ♂Ad1,Juv1,U1
メジロガモ♂Ad2,Juv1/♀Juv1
アカハジロ×メジロガモ?♀1
クビワキンクロ♀Ad?1
メジロガモ×ホシハジロ♂4
アカハジロ×ホシハジロ♂2
スズガモ×キンクロハジロ♂Ad1

また更新をさぼってしまった。今年の琵琶湖は特に成果がすごい。一応記録は貯めているため、どこかでまとめて更新したいと思っている。過去日付に合わせた投稿と合わせ秋の総括は更新する予定。ブログに留まらずメジロガモの増減及びクビワキンクロの複数飛来、アカハシハジロの複数飛来はやはり特筆すべき記録であると思うため、どこで記録として公にできればと考えている。ブログはまずその1段階目の足掛かりとして・・・

さて、本日も琵琶湖南東部のカモを観察してきた。本日の特筆ものはやはり何といってもクビワキンクロ♀の飛来である。今季は10/31に♂個体を発見しているが、♀は初登場。今日は♂をなかなか見つけられず探し回っているところを発見した。アカハシハジロやメジロガモと並ぶ姿はなんとも琵琶湖らしさを感じる。メジロガモが毎期観察されるようになった前年、その後を占うように数羽現れた経過と似ているが、同じ轍を踏むか?アカハシハジロは同じ群れに3個体。♂ばかりである。一時期見られなくなったメジロガモは再度個体数を回復し4羽に膨れ上がった。時期が過ぎてもまだまだ飛来が止まらないところに飛来数の増加を感じる。
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ハクセキレイ白変個体 22/08/05 草津市 Leucistic White Wagtail.
頭部に大きな白化部分がみられる個体。
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頭部以外に背中にもモザイク状の白化がみられる。

【滋賀県北東部 22/04/18】 
曇一時雨 7:00-18:00
コチョウゲンボウ♂2cy
ムネアカタヒバリ2call

ムナグロ100+
シマアジ♂1st-sum?1/♀1
クロツグミ♂2
アカハラ20+
推定オオジシギ5
タシギ20+

狙い目のもの二つとも外す。しかしながらコチョウゲンボウ個人的最遅記録を更新。

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