ハチジョウツグミ第一回冬羽 18/02/18 京都市
一昨年京都御苑で越冬したハチジョウツグミ。2018年も滋賀県内でも複数観察しており、二条城など近辺での越冬数も多かったようである。
同一個体
昨日投稿した今季の個体に比べて大雨覆のモルトコントラストは見辛いが、外側5枚は内側よりもやや短く色あせて見えることからも幼羽と思われる。
同一個体
一枚目右は亜種ツグミ。尾羽はかなり摩耗しており、細く先が尖っている。肩羽や胸の赤みはやや弱く鮮やかさに若干欠ける。かなり赤みの強い個体からそうでない個体まで幅広くこれらは性差なのか個体差なのか。スベンソンのガイドでは中間タイプが多く性の識別は難しいと記載されている。